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日本が世界に誇るジャパニーズウイスキー、その原点ともなったのがサントリーの「山崎12年」です。サントリー山崎蒸留所にて作られるシングルモルトで、12年の熟成が生み出す旨味に定評があります。
今回はそんな山崎12年の魅力に迫っていきます。気になる価格や生産終了のウワサについても述べているのでぜひ参考にしてみてください。
目次
山崎12年は山崎ブランドの中でも定番ラインナップに該当します。人気品のため希少価値は高いですが、通常販売もされているウイスキー商品となります。
そんな山崎12年の特徴は、ホワイトオーク樽がもたらす甘みと果実香にあります。12年という熟成で原酒に奥行きが生まれていて、複雑で厚みのある味に仕上がっています。またホワイトオーク樽熟成の原酒にシェリー樽原酒やミズナラ樽原酒が加わることで、なめらかなニュアンスも生まれています。
特に山崎のミズナラ樽の味わいは、日本のウイスキーだからこそ表現できるものだと言われています。スコッチのようなスモーキーさと気品がありつつも日本人の味覚に合ったような繊細さがあり、飲みやすさから老若男女問わずに人気を集めています。
サントリー山崎蒸留所見学に行きました
すごくおもしろかった〜良き経験
蒸留所のあの熱気とワイン樽が大量に並ぶ貯蔵庫の香り
山崎の名水に鏡写のように映る緑がすごくきれいだった pic.twitter.com/OSfDS1ucZs— 🥞サリー🍕 (@sarrys2) September 12, 2022
山崎12年が作られるのは、京都の南西にある天王山の麓に位置する「山崎蒸留所」です。蒸留所がある場所はサントリーの創業者である鳥井信治郎氏が、ウイスキーづくりに欠かせない良質な水と自然環境があると見極め選び抜いた土地です。幾年もの時間をかけて生まれる山崎の清らかな地下水を仕込み水として使用することで、「山崎」ブランドらしい綺麗でまろやかな口当たりのウイスキーが生まれます。
また周囲を自然環境に囲まれた山崎の土地は、湿潤な気候でウイスキーの熟成に適しています。山崎ではこの気候を活かしながら、多彩な原酒の作り分けをおこなっています。発酵槽や蒸留釜、そして熟成樽の使い分けでさまざまなタイプの原酒が作られています。
そして山崎の製造過程では、バリエーション豊かな原酒の中から目的の商品に合わせた原酒が選び抜かれてヴァッティングされていきます。12年ものの山崎はただ熟成期間を長くしたというだけでなく、12年もののウイスキーとしてのリリースに相応しいピークの原酒が選ばれているのが特徴です。貯蔵管理の工程までこだわっている山崎12年のウイスキーは、世界のウイスキーのトップレベルを誇る品質で「高級酒」と呼ぶのに相応しい1本です。
山崎12年は日本国内だけでなく世界で認められている銘柄です。ISCやSWSCといった世界的なコンペティションで何度も金賞を受賞しています。
特に有名なのは2003年のISC金賞受賞です。2003年以前はウイスキーといえばスコッチやアイリッシュウイスキーが有名であり、日本のウイスキーは一歩及ばずに世界的な銘柄ではありませんでした。しかし山崎12年がジャパニーズウイスキーとして初の金賞に輝いたことで、日本産のウイスキーが世界に広く認められていくきっかけとなったのです。
そこから山崎12年は何度も輝かしい賞を受賞し、また山崎12年以外の山崎ウイスキーも数多くの賞を獲得するようになりました。現在でも日本のウイスキー人気は続いており、日本のお土産としてジャパニーズウイスキーを選ぶ海外の方もいるほどに成長しています。今では入手困難な希少ウイスキー「プレミアムウイスキー」と呼ばれる銘柄にまで成長しています。幅広い層から支持される山崎12年の人気は、今後も衰えることなく続いていくと予想されています。
山崎12年😋
フルボトルは手に入らないから、新幹線で😁
そこまで期待してなかったけど、こいつは確かに美味しいね。
香りが時間と共に変化していくし、いろんな甘い香りがでてきて、余韻が長くそれがまた心地良いから次の一口までが長くてゆっくり楽しめる。
残りの25mlも楽しみ😊#TWLC#ウイスキー pic.twitter.com/0Mt5TcBGoE— へびぱん🐍3.2万PV/月ブロガー (@hebipan) September 4, 2022
山崎12年ってこんな飲みやすいのか
— ユダ (@yuda_topia03) August 15, 2022
山崎12年の味わいは万人受けしやすく、口コミ評価でもたくさんの高評価が見受けられました。特に「飲みやすい」といった感想が多く、高めのアルコールでありながらもまろやかでアルコール感を感じにくい点に人気が集まっています。甘い香りや余韻の長さも好評で、リッチな気分を味わいたい時にピッタリなウイスキーだといえます。ボトルの値段はやや高めですが、自分へのご褒美に山崎12年を選ぶという方も多くいらっしゃるようです。
中には山崎12年通常サイズのボトルが手に入らないため、お店やバーで試したり、ミニボトルを購入したりと工夫してチャレンジしている方も多いようです。レアだからこそ1度は飲んでみたい、そんな憧れの銘柄として「山崎12年」の名をあげる方もいらっしゃるほどです。
あー、、、
やっぱり飲みやすいんだな。
山崎12年ハイボール。 pic.twitter.com/5VgxMzt11t— FLB cruise まっつん (@lite_fisher) March 31, 2022
少し休んで山崎12年!ロックにしても香りは収まらず、甘味がしっかり感じて美味しい😋 pic.twitter.com/dWw7TR8tK3
— 海賊BOW(MORE)太郎 (@fallintowhisky) September 11, 2022
なお山崎12年はストレートだけでなく、ハイボールやロックにしても美味しいと好評です。深めの味わいとコクのある甘味は、炭酸で割ったり氷を入れたりしても薄まりすぎずにバランスを保ってくれます。その日の気分や合わせるおつまみで飲み方を変えて楽しめるのも、山崎12年の大きな魅力と言えるでしょう。このほかウイスキー:水=1:1で割るという“トワイスアップ”の飲み方もおすすめできます。
山崎12年の定価(700ml) | Amazon価格 |
---|---|
11,000円(税込) | 約25,000円 |
さてここからは、肝心の山崎12年の価格について触れて行きます。
山崎12年はここまで解説した通り、レア度の高いウイスキーとなっています。なぜならここ10年余りで山崎12年は急に人気が高まり、需要に対し供給が間に合わなくなってしまったためです。山崎12年は深刻な原酒不足状態となったため、市場価格は定価よりも遥かに高い値段にまで高騰しています。700mlボトルで定価11,000円(税込)の山崎も、Amazonでは25,000円越えという2倍以上の値段がついています。
品薄の山崎12年は「生産終了になったのではないか」としばしば噂になることがあります。しかしこの噂はウソであり、生産終了はしていないので安心しましょう。国産ウイスキーの中には原酒不足で終売・休売となっている銘柄もありますが、山崎12年はサントリーの主力商品であり今のところ終売の予定はありません。
ただし山崎12年の名がつくボトルのうち、「山崎12年ピュアモルト」としてかつて存在していたボトルはすでに生産が終了しています。現在もリリースされているのはシングルモルトなので注意しましょう。ピュアモルトとしてリリースされていた山崎は、2004年を最後に生産が終わっているので間違えないようにしましょう。
山崎12年はレアウイスキーではあるものの、定期的に生産されている「定番品」であるためタイミングが合えば店頭購入・定価購入も可能です。メーカーからのリリース時期に合わせて入荷する商品を狙い、酒販店などで購入を狙ってみてください。なおAmazonや楽天市場などのネット通販は相場が高めなので、できるだけ山崎の入荷に強い酒販店を探すようにしましょう。
近所のドンキホーテに寄ったら山崎12年とか白州12年とか厚岸 処暑とか、珍しいウイスキーが色々売ってた。高くて買えなかったけど… pic.twitter.com/fxvaD19sr4
— 汗かきユースケ (@redmagician) October 6, 2021
ちなみに山崎の購入先として人気の場所には「ドンキホーテ」や「ビッグカメラ」などがあります。しかしドンキホーテのような量販店の店頭では、ネットと同様販売相場も高騰しているケースが多いです。
一方でビッグカメラの酒販コーナーでは、定期的にレアウイスキーの抽選が行われていて定価もしくは定価に近い価格での購入を狙うことができます。このほか百貨店なども積極的に抽選販売を実施しているので見比べてみましょう。
今回の有料試飲はこの3本。
山崎18年
山崎12年構成原酒スパニッシュオーク
山崎12年構成原酒ミズナラ山崎12年構成原酒パンチョンは見学ツアーで出るホワイトオーク樽原酒と同じみたいです。#TWLC#山崎蒸溜所 pic.twitter.com/1SF6n3WVae
— しんた (@shinta_whisky) September 7, 2022
ボトル購入の難しい山崎12年も、蒸留所の有料試飲なら定価に見合った価格でトライできます。なお有料試飲はサントリー山崎蒸留所にて行われています。もし観光目的で訪れる機会があれば、ぜひ試してみましょう。
ちなみに有料試飲では製品化されている山崎12年のほか、構成原酒の飲み比べなども可能です。山崎ブランドが好きな方は特に必見です。
品薄で市場価格が高騰している山崎12年は、お酒買取市場でも人気が高いです。特に山崎12年のようなウイスキーは長期保存に向いているため、自宅保管していたボトルにも高値がつきやすいのが魅力です。残念ながら開封済みの場合は値段がつきませんが、未開封であれば査定対象になり、高額取引できる可能性があります。
なお山崎12年を安心・安全に売るなら、ウイスキー買取に強いお酒買取専門店を利用しましょう。お酒買取専門店ならプロの査定が受けられるため、山崎12年のような人気ボトルを市場に見合った価格で売ることができます。メルカリやヤフオクに比べても手間がかからず安全性も高いので、スピーディーにお酒を売りたい方には特におすすめです。
お酒買取専門店リンクサスでは、山崎12年のようなジャパニーズウイスキーを買取強化しています。プロの査定スタッフがきちんと品質や市場価値を見極めた上で値段をお付けするので、山崎12年の売却を考えている方はぜひ利用してみてください。リンクサスの買取には店頭買取のほか出張買取・宅配買取もあります。LINEからの簡易査定も受け付けています。
お酒買取に出した山崎12年のボトルは、別ルートで再販されて行きます。そのため再販できるように見た目のコンディションを整えておくことが、査定の上では重要になってきます。埃や汚れがつかないようにしておくのはもちろん、査定時には付属の箱なども揃えるようにしましょう。また中のウイスキーが痛まないよう、日頃の保管方法にも気を付けておいてください。
時間や手間に余裕がある方は複数社に相見積もりを依頼したり、まとめ売りしたりと工夫することで査定額がよりUPします。リンクサスではこうした高額買取のコツもお伝えできるので、山崎12年を売ろうか検討中の方も一度ご連絡ください。
山崎12年の買取はこちら
山崎12年は日本が世界に誇る熟成タイプのシングルモルトです。熟成ウイスキーの中では定価1万円台とトライしやすく、抽選販売を狙えば定価での入手も可能です。
海外人気も高い山崎12年は常に品薄状態なので、見かけたらラッキーと言えるでしょう。ジャパニーズウイスキーの入門としてもお勧めできる1本なので、ぜひチェックしてみてください。
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